E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

凡ミスが増えた日本人

 7日のWBCで日本代表が強敵韓国を7回コールドで破ったことは慶賀に堪えない。せやけどその一方で、受精卵取り違えちゅう絶対やったあかん凡ミスをする医者がおるし、先生の受験願書出し忘れで第一志望の有名私立大学の推薦入試を受けられんで、一般入試にも合格でけんかったいう、えげつない事件を起こした高校があったことをネットで見て知った。酒が弱いくせに昼間ッからワインをごっくんして世界中に国辱をさらした先の財務相などは、二度と国政の場に送り出さんといて欲しい。


 一体何で日本人にはこないな凡ミスをやらかすのんが増殖してしもたんやろか?ホンマやったらそれについて分析して見せたブログを書きたいとこやねんけど、残念ながら今回は自己流の分析すら働かん。せやさかいに今回は純然とした憶測で書き進めるとする。


 「ミスを恐れるな」ちゅうんはよく聞くセリフやけど、「神経が足りん」やとか「慎重の上にも慎重に」やなんてこの所あんまし聞かんようなったて思うんはわしだけやろか?わしが子供の頃の大人はいまよりもっと謙虚やったように思うねんけど、それはわしの単なる思い過ごしなんやろか?

 近頃の大学生は、ネットの御蔭で調べものし易うなってうらやましいわな。せやけど、ウィキペディア丸写ししたレポート書いて寄越す横着もんが増殖しとるらしゅうて、おのれが書いたはずのレポートよう読まんらしいがな(漢検受検者も合格者も増えとるらしいのに何じゃそれは)。せっかく知識を蓄える機会が増えたにも関わらず、それをおのれのもんにでけんアホ学生ばっかか今は。パソコンとかの使い方は知っとるから傍から見たらカシコに見えるけども、所詮は「ハイテクの野蛮人」ちゅうことか?


 憶測を逞しゅうした結論はこうや。


「受験の重視と常識の軽視」


 「常識」は「良識」と読み替えてもええ。常識を身につけたかてエエガッコ行かれへんし(しかも世間の考える常識は分散が大きいし)、要はゼニにならんことはわが子には教えへんいうことかいな。もしかこれがホンマやとしたら、日本人はかくも即物的な考えしかでけんようなったいうことやろか。「世間の目を気にする」んは必ずしもエエこっちゃあらへんけどな、前は「世間様」とか「人に迷惑かけるな」いうことばをよう聞いたもんや(「絶対に人に迷惑かけへん」思てヒッキーなってまう奴おんねんてな。アホか)。