今年の○神は、投打ともに戦力が整備されてて、セの優勝候補の筆頭に挙げられとるみたいやな。これは当然、昨季の成績をもとにはじき出した分析やねんけど、鳥谷君みたいに毎年コンスタントに成績積み上げたプレーヤーもいてれば、平野君みたいに、いわゆるキャリアハイな選手もいてる。マートンもまあその類やろう。せやさかいに、まだまだどないなるか想像でけん。研究かてされてるやろし、去年通りに働いてくれるかなんかわかったもんやあらへん。
ほんでから、いわゆる「統一球」の導入やけど、それに適応でけてる選手とでけてへんのとがおるみたいやな。去年までつことった「飛ぶ球」やったら、こすった当たりでもオーバーフェンスなっとったんが、統一球やったらそれでは大飛球なってまうんで、打者としてもそれは当然意識してまうこっちゃろう。
統一球への対応は、大きく分けて「芯を外さず叩くミートバッティング」「より撃力(インパクト)が強くなるように振り抜く」の二つが考えられるんやろな。野球の打撃理論なんかようわからん単純な○神ファンでしかないわしやけど、去年より足を高うに上げて飛距離稼ごうとしてるマートンが苦戦しとって、毎試合打つことを目標にしてる俊介君が当たってるんを見てるだけでの感想では、ミートを心がけた方がエエんではなかろうかと思うねんやんけ。野球はボールがバットに当たらんと動かんスポーツや。
ナンボ本塁打40本でも打率が250ではあかんし、それやったら本塁打0でも300の選手の方がどんだけ有難いか。マートンだけやなしに、ブラッズもジョーも鋭く振りぬいてくれい。