E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道 (233)

中国のどこぞのエセメディア(ちゅうか、中国にホンマモンのメディアなんてあんのけ?)が、「日本人は三峡ダムの決壊を願っているようだが、決してそうはならない」て、日本人の三峡への懸念に対して過剰反応しとるようだが、わしかて三峡ダムの決潰を願うモンとは違うど。このダムがあかんようになったら、汚染水が東シナ海に大量に流れ込んで、それが対馬暖流に乗って日本海までも汚染さしてまうねんさかい、これは対岸の火事とは違うねんど。しかもや、長江下流域には原発が何基もあってやな、これらが水被って冷却材喪失でもしたら、福島原発どころの騒ぎでは収まらんど。今からでは事前に冷温停止状態にすんのは間に合わんかもしれんが、少なくとも制御棒突っ込んで連鎖反応停めるぐらいのことはしといた方がエエやろうよ。

 

いんや、そればかりか、ダムの決潰は習近平体制の崩壊で済んだらまだマシで、中共体制そのものの瓦解にもつながるやろう。ほしたら中国で大規模な内戦が勃発するわ、世界経済がリーマンショック超級の大不況に見舞われるわ、ほらもうえらいことなるわいな。GDP世界2位の国があかんようなるねんさかいハードランディングは覚悟せなあかんのかもしれんが、残念なことに日本側にその準備がでけてへんのが問題なんやな。景気の低迷は自然災害としてある程度まだやったらまだ諦めもつくけども、そんでのうても武漢肺炎(中コロ)で苦境に追い込まれたある業界には堪らんやろう。そこへ持って来て武装難民が大挙して日本に押し寄せて来たときの備えがあらへんと来たら、一体わしらどないせえちゅうねんな。

 

そうは言うたものの、黄万里・清華大教授は「最後は爆破するしか方法なし」と言い残したあるし、王維洛博士も「もうあかん、逃げれ」言うてんねんさかい、このダムの命運は最早尽きた。下流沿岸住民を全員避難さした上で冬の少雨期に爆破するしか根本的な解決策はあれへん思うが、それでもキンピラ・シューは嫌がるやろうさかい、中国を救いたい思うんやったら、まずはこの皇帝陛下にご退位願うより他はなさそうやな。過去の連載に書いたように、「中国の大災害は天子の不徳」ちゅう考え方がある以上、キンピラは絶対にその責任を被ることはせえへんやろう。せやさかいこないなったら、ドイツ抜きのG7で一斉にキンピラをしばきに行くしか手段はあんめえ。米連邦議会は上下両院とも共和党民主党も中国膺懲で固まったあるが、問題は、日本国内ではまずは2Fに引導を渡しとく必要があるが、安倍氏に政権を放り出す覚悟がなかったらそれはでけんことやな。

 

さはさりながら、キンピラがおらんようになったかて、中国人の気質から考えて、彼らは中国の国土を水害に強いモンに造り変えるなんてことはせえへんやろう。何でや言うたら、これも過去の連載で千度書いたように、中国の数百年周期の易姓革命の歴史が中国人の近視眼的な思考と行動の原動力になったあるからで、今儲からんことを彼らは絶対にやらん。三峡ダムの建設にしたとこで、江沢民(えざわたみ・チャンツォーミン)率いる上海幇の利権とダム建造費からのちょろまかしが目的であって、中国人民のことを考えての事業なんかと違うからの。せやけども、それをやらんかったら中国は何千年何万年経っても「中進国の罠」から抜け出すことはでけんと断言でける。

 

中国人が中国をマジで先進的な工業大国にしたい思うんやったら、まずは軍事大国志向・対外拡張志向を直ちに抛棄して農業大国志向に鞍替えするこっちゃ。ほんで軍事費をおもっくそ削減し、その分浮いたゼニで治山・治水事業をすんねんやんけ。何で中国の河川が毎年今頃になると氾濫してまうかちゅうたら、山に木ィが全然植わってへんからやがな。せやのうても中国は雨季と乾季の降水量の較差が大きいねんさかい、これをやらんと乾季に河川が皆ワジ(涸れ川)になってまうねんやんけ。あの大河であるはずの黄河までもがその流れが杜絶してまうことあんねんさかいの。ほんでから、竹田宮恒泰王殿下がある動画で仰せになってたが、山林が発達するとそこに動物が棲みつくようなる。そないするとそれが川の水の富栄養化につながるんで、水産資源に乏しい中国近海の漁業環境の改善にも資することになるちゅうねんな。ほしたら、日本をはじめとする諸国との漁業に関する軋轢も多少は改善されるかもな。

 

わしがこれを声高に主張したかて、直ぐにカネにならんことに興味を示さん中国人の心には全然響かんやろう。せやけどわしはそれやったらそれでかまへん思う。その方が日本の国益になるからや。中国がたまさかGDP世界2位の座ァにおれるんは、日本からの技術移転や技術の剽窃があったからであって、国産技術の積み上げによるモンとは違う。せやさかい、現状のまま推移すればいずれ弾が尽きて貧乏国に逆戻りで、日本の強力なライバルでおり続けることはでけん。三峡は今年をどないか乗り切ったとしたかてそれは問題が先送りされただけで、いずれ崩壊することはまず間違いあれへんやろう。そないなったら中国のGDPの4割以上を稼ぎ出す長江流域がワヤクチャになって、中国は暫くは立ち直れん程の痛手を被って、日米にケンカ売りつけるどころではのうなるねんやんけ。わしら日本人は三峡の決潰は最早不可避と観念して、今からその対策をマジで考えとく必要がある。それを怠けとったらえらいことなるで。(つづく)