E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの鉄道事情大研究・身延線

 日蓮宗総本山で日蓮開山の身延山久遠寺日蓮正宗総本山富士大石寺(開山は日興)が沿線にある身延線だけに、特急「ふじかわ」は高齢者が多く利用するそうな。

 

 せやけど、その特急も身延線富士宮ー身延間はもう特急と言えるようなスピードが出んぐらい線形が悪い。大規模な線形改良工事が必要や思うが、ナンボ経営状態がJRグループで一番エエJR東海と雖も、リニア中央新幹線建設中でもあるし、在来線で特急が走る線区を他にもようさん抱えたあるし、これはもう車両でどないか対応するしかあんめえ。

 

 つまり、中央西線特急「ワイドビューしなの」で稼働中の神領車両区所属の383系電車の後継車両が投入されたとしたら、余剰になった383系を静岡車両区へ玉突き転属して「ふじかわ」に充当すんねん。ほんで373系東海道線快速の指定席券か乗車整理券で乗れる車両に使うか、それとも伊勢鉄道参宮線が電化したら快速「みえ」に起用するとかが考えれるな。

 

 一方の普通列車やが、セミクロス席仕様の313系ちゅうのがイマイチやな。冒頭でも書いたようにこの線区は高齢の乗客が多いんで、でけたら座席数の多い京阪神的オール転換クロス席が望ましいの。同様の理由でトイレは全車両に設置すんのが理想やな。それに、普通列車の速度が低いままやと特急の運転にも支障すんので、身延以南については普通列車にも振り子とは言わんが車体傾斜制御つき車両を走らすことを検討して欲しいの。

 

 中長期的には全線に亘る線形改良を行って、「ふじかわ」をスーパー特急にしてまうこっちゃな。リニアが開業して東京ー名古屋が1時間で行けるようなるのんに、静岡ー甲府間が2時間以上かかるようではあまりに落差が大き過ぎるで。でけたら西富士宮ー稲子間にスーパー特急専用短絡線を設けてスピードアップを図るねん。ほしたらまあまあ速なるやろし、芝川まで普通列車の増発もでけるようなるで。

 

 あと考えれるのんは、富士川の対岸(南アルプス市など中巨摩地方)へのアクセス支線の建造やけども、歴史的な経緯からしても、中央東線竜王甲斐市)から出すのんが適切やろかな?これを市川大門まで延伸して「南アルプス環状線」として運行さすのんもオモロイかもしれんが、このままでは採算が合いそうにナイんで、リニア駅(小井川常永間附近に建設予定)を身延線乗り換え可能にするとかの方策も必要やろうな。(しまい)

 

 次回は静岡鉄道の予定や。