E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道 (216)

 でけるだけ早々に半島方面を片して、大陸方面に加勢したい所なんだが、やっぱ時間かかっても一切の制裁なしで韓国を無力化することがベストな選択や思う。制裁によって屈服さすのんは外聞も後味も悪い。貿易管理強化の結果勝手にコケてくれた方がこちらとしてもスッキリするわい。

 

 それに、功を焦って中国方面を拙速に攻めるんもどうかと思う。今や中国も経済的に自滅の方向に驀進中なんやから、現状を拱手傍観しとっても何ら問題はあらへん。中共崩壊への道は1本とは限らんでの。

 

 米中貿易戦争開戦以来、中国の生命線である輸出が完全に頭打ちになって、しかも輸入も停滞し、明らかな不況型貿易黒字を計上するに至ったある。その一方で、ネットの巷では「ウォンドルが飛んで逝く」なる替え歌が流行ってるそうやが、そのパロディ曲「元ドルも飛んで逝く」もチャートインしそうな勢いで、中韓仲良く自国通貨安が原因で外貨準備高をおもっくそ下げまくっとる。自国通貨を買い支えようにもドル準備高が不足したあるし、中国などは米国から「為替操作国」の烙印を押されたあるし、ナンボ貿易黒字言うたかて、こりゃどもならん。

 

 外貨獲得も思うようにならんなら、内需の方も甚だ心許ない。北京当局が嫌うんは国内総生産GDP)が減ることもそうやが、失業率が上がって人民の不満が鬱積することもそうや。せやさかい、景気が低迷すると企業がバタバタ倒産する所を、ムリから銀行にカネを貸し込んで「ゾンビ企業」として生き返らす。また、潰れそうな会社が潰れんようにするために、非常識なレベルでの金融緩和を行うから、金利がおもっくそ下がって、これまで利息で食うてけた富裕層の一部が富裕層から脱落するなどの副作用が生じ、これもまた経済混乱の一因になったある。

 

 確かにゾンビ企業存続は失業者を減らす効果はあるけれども、諸刃の剣でもあることは間違いあれへん。不況は、体力や技術力のない企業を淘汰し、健全で技術力のある企業を生き残らせる効果があるさかい、経済を前進さすという意味ではプラスである。ところが、このゾンビ企業なるものは、前期のようなプラスの効果を示すどころか、経済にマイナスの効果を残す。せやさかい、単なる急場しのぎでしかなく、中韓両国人が苦手とする中長期的視野では何の効果もあれへんどころか、むしろ国を退化さしてまう。こんなんでは、科学部門でのノーベル賞受賞者輩出どころか、そのうち五輪でメダルも取れんようなるやろな。

 

 こないムリして残したゾンビ企業やけれども、所詮はとうに潰れた企業やねんさかい、収益を上げれるはずもなく、結局また負債を背負い込むことになり、最終的には債務不履行(デフォルト)に陥る。こないしたデフォルト企業は既に続出したあり、これもまた中国の経済の先行きを不透明にしたある。中国自慢(ちゅうても新幹線のパクり)の中国高速鉄道も京滬高速線以外は赤字垂れ流し路線ばっかで、そのうち中国経済の足をおもっくそ引っ張るんやないかて予想されたある。日本国有鉄道は民営化直前でも(少なくとも簿価上では)債務超過になってへん「超優良企業」やったさかい、中国高鐵破綻は国鉄分割民営化などとは比較にならん修羅場になるやろよ。果たして何千何百人の命が奪われるか?

 

 結局、ここでも新規性を全く貴ばず、先例主義を貫き、儲かりそうな話があれば本業を畳んでそれに集り群がり、長期的視野に立って腰を据えた経営を行うことがでけん中国人の欠点が露呈したある。「ローマは一日にして成らず」の格言は、悠久の歴史をかけて建造した万里の長城が胡族の襲来に対して全然無力の役立たずに終わったことをしる中国人には響かんのやろうなあ。中国は大国とは言うてもその後半期の大半を征服王朝として過ごしたワケやから、自ら築いたローマを為政者が酣淫に耽り無為無策のまま胡族に奪われるちゅう情けない歴史を紡いで来たことへの真摯な反省がナイ限り、再び強大国家として世界に君臨することはあれへんやろな。習近平皇帝陛下の宣う「中国の夢」は永遠に夢のままで終わりそうである。

 

 中国の正史「二十四史」は現王朝の正当性を主張することを主目的として編まれた史書やけど、それは中台で競作中とされる「清史」でもあんまし変わらんて思われる。何せ彼らはどないな手段をつこてでも自らの王朝の存続を図るやろから、そのためには史書の曲筆など屁ェとも思わんやろう。「清史」編纂開始は中共崩壊後でも全然遅いことナイど。それからな、「民国史」(中華民国史)や「中共史」(中華人民共和国史)は日本が編纂した方がエエモンでける思うけどな。ついでに「◯鮮史」(李氏◯鮮史)や「韓国史」(大韓民国興亡史)、「北韓史」(北◯鮮残虐史)も日本で編んだろか?わははははははは。

 

 中国のことを批判する文章を書き始めると、最後には歴史的な問題に行きつく。これはそんだけ中国やその人民の問題が歴史絡み骨絡みやちゅうこっちゃ。すなわち中国人が自らの歴史を真正面から見据えることがでけんでは、「中国問題」は解決でけんことを意味する。日本の「万世一系」を歴史上異常なことと看做し、中国の「易姓革命」こそが正統な歴史の流れやと主張し続ける限りは、中国の抱える数多の矛盾は絶対に解消せえへんと断言しておこう。(つづく)